種類
ニルギリ
ニルギリはダージリン、アッサムと並び3大紅茶の一つです。
現地の言葉で青い山脈という意味を持ち、南インド・アラビア海寄りに走るニルギリ山脈の丘陵地帯にある高地で生産されています。
ダージリンやアッサムに比べ、香りや味の個性は弱いものの、マイルドでオーソドックスな紅茶と言えます。
その特徴を生かし、ブレンドティーとして多く用いられていますがブラックティーでも十分に楽しめます。
風味にクセのないことから、どんな食べ物にもマッチします。
ミルクティーはもちろん、しょうがと砂糖を加えてもおいしくいただけます。
透明感のある鮮やかなオレンジの水色で、ハーブやフルーツを加えたフレーバードティーとしてや、アイスティーにも適しています。
親しみやすい香りとのびやかな味、輝くオレンジの水色は他の紅茶にはない魅力です。
上質のニルギリはかすかにバラの香りがすると言われています。